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2022/07/14 【祇園祭・前祭】『山鉾曳き初め』

【祇園祭・前祭】3年ぶりの開催!
12日(火)『山鉾曳き初め』
夜中は雷雨、昼間は蒸し暑さは控えめで、
不安定な天気も『山鉾曳き初め』としては
よかったかもしれません。

山鉾巡行に先立って、組み立てられた
山鉾を本番さながらに動かします。
コンチキチン♪♪の祇園囃子が響きが、
血が騒ぎます!

14:00から函谷鉾(四条通)
14:30から鶏鉾(室町通)
15:00から月鉾(四条通)、菊水鉾(室町通)
15:30から長刀鉾(四条通)が曳かれ、
長刀鉾では稚児舞(太平の舞)が
行われました。
市バスは迂回となり、四条通は交通規制で、鉾の写真も撮りやすかったよ!

四条烏丸の交差点東側に『長刀鉾』
タイミングよく、長刀鉾のお稚児さんが到着して、太平の舞の準備かな?!

四条烏丸の交差点西側に『函谷鉾』
粽も売り始めていた!
室町通りの『鶏鉾』が動いていて、
室町通りを北に上がって行った!

『函谷鉾』を更に西側に『月鉾』が
曳き初めが始まっていた。

『月鉾』とは?
天照大神(アマテラスオオミカミ)、
素戔鳴尊(スサノオノミコト)の兄弟神で、
夜と水徳の神・月読尊が祀られている。
かつて「かつら男ほこ」と呼ばれていた。桂男は月読鉾頭には金色の三日月がつく。
明治44年までは生稚児が乗っていたが、
現在は『長刀鉾』のみが生稚児で、
翌年作られた稚児人形「於兎丸」が乗る。

屋根裏に円山応挙の「金地彩色草花図」
日光東照宮などを手がけたとされる、
江戸期の名工・左甚五郎の作と伝えられ、
彫刻も見られ、錺金具なども華麗で、
懸物は応挙の孫、応震の下絵によるもの。

お時間がありましたら、クライマックスに
向けてイベント盛りだくさんなので、
感染症対策を引き続き忘れずに、
奥深い祇園祭を楽しみましょう。
今日も有難うございました。

京都タワーの夜景でした!


أشكركم شكرا جزيلا

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